デジタルCOVID証明書 【アプリ:Covidsafe】
いまさら聞けないコロナ常識 欧州域内での旅行に必須
デジタルCOVID証明書とは?
ワクチン接種会場で案内されてCovidSafe.beというアプリを知った方も多いのではないでしょうか。7月1日に欧州各国でEU域内の自由な往来を目的としたEUデジタルCOVID証明書が導入されました。日本では、ワクチンパスポートと呼ばれたりしています。
いまさら聞けないあれこれを、ここでおさらいしてみたいと思います。
- どういうもの?
このアプリは3つの証明書をダウンロードすることができます。
ワクチン接種証明
PCRコロナ検査陰性証明
コロナ治癒証明
これらの情報が入ったQRコードがEU諸国に入国する時に検疫パスポートの役目を果たします。IDカードを持つ居住者が持つことができます。
- どう便利?
各証明書を申請する手間がいりません。コミューン居住登録(ID)に紐づいているので、コロナに関するすべての証明書が自動的にダウンロードできます 。
- いつ使う?
主に欧州域内で国境を越えて旅行するときです。提示先として想定されているのはこのような機関です。
入国検疫
航空会社(搭乗手続き時)
警察
また、大規模イベント、美術館など公共の場への入場に提示を求めているところもあります。事前に確認しておくと良いでしょう。
- どのように提示するの?
アプリ内のQRコードを見せる(スキャナーに通す)だけでOKです。対象国共通です。
- EU域内だけじゃない
シェンゲン協定に加盟するアイスランド、ノルウェー、スイス、リヒテンシュタインも対象となります。さらに対象国を広げる可能性も議論されています。
※欧州各国の最新渡航情報は、Re-open EU https://reopen.europa.eu/en (英語)を参照ください
- ただし、アプリインストールには必要なものが…
eHealth
itsme
CovidSafeインストールやログイン時、また証明書のダウンロード時に必要なのが本人確認。上記のうちどちらかを持っている人はそれら経由で簡単に行えます。
まだどちらももっていない方は汎用性のあるitsmeの入手をお勧めします。
Découvrez itsme® | itsme®

※このアプリの使用は完全に任意でインストールする義務はありません。アプリをインストールして識別データを入力することにより、ユーザーはアプリによる個人データの処理に同意することになります。
掲載日:2021年8月11日