”ふき?”と一瞬思ってしまう野菜、ルバーブ。
ルバーブは英語でRhubarb、フランス語ではRhubarbe、オランダ語ではRabarberです。和名は「食用大黄」で原産地はシベリアで、欧米ではポピュラーな食材です。ボクトツとした見た目からは想像出来ない程に酸っぱいので、砂糖を加えてジャムやパイのフィリングとしてヨーロッパでは使われています。
季節としては春夏の野菜らしく、ベルギーでもこの時期にスーパーでよく目にします。栄養的には野菜のなかでも、カリウム、カルシウム、食物繊維が豊富で、赤色の色素成分にはアントシアニンと呼ばれる成分があり、抗酸化作用があるそうです。
今回は「ジャム」を作ってみました。
レシピは以下の通り、作り方はとっても簡単です。
【材料】
ルバーブ(茎) 500グラム(3cm位にカット)
砂糖 500グラム(お好みで調整を!)
レモンジュース 60ml
バニラ 少々
【作り方】
全ての材料をお鍋に入れ、一晩おきます。
固かったルバーブは、翌日にはしんなりしています。
お鍋を中火に掛け20−30分間程調理します。
途中焦げ付かない様にゆっくり混ぜて下さい。
スプーンにジャムを少し取り、冷ましてから指で触ってみて下さい。
ジャムの表面にしわが出来る様であれば完成です。
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